こどもに多い感染症を始め、腎臓病やアレルギーの病気など、幅広い診療を心がけています。
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千田こどもクリニック
〒730-0052
広島市中区千田町2-1-27
TEL 082-543-6230
FAX 082-543-6252
こどもに多い感染症を始め、腎臓病やアレルギーの病気など、幅広い診療を心がけています。

【個人情報保護について】
当院では電子カルテを使っており、さらにその情報が外部に洩れないシステムにしてあります。そのため個人情報が当院から漏れ出る心配はありません。さらに、電子カルテですので会計の時間が大幅に短縮され、診察後にお待ちいただく時間がほとんどありません。
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予防接種について
 子供さんが受ける予防接種は沢山あります。これらは、病気の予防に非常に有効です。是非接種して子供さんを病気から守りましょう。しかし、予防接種の種類が多いので、どの予防接種をいつ受ければよいのか戸惑うことも多いと思います。ここでは、各予防接種について説明して、いつ受ければよいか表を作りました。御参考にして下さい。
1 予防接種一般について
 予防接種とは、色々な病気に対してその予防のために注射して免疫をつけるために行います。効果は著しく、予防接種が出来てから子供の重篤な病気がかなり減りました。これまで日本は諸外国と比較して予防接種が少なく、子どもの病気予防が進んでいませんでしたが、近年かなり改善されてきています。病気の予防はまず予防接種と考えて下さい。接種する予防接種の数が増えてきたので、いくつかの予防接種を同時接種して出来るだけ早くからどんどん進めていく方向になっています。
定期予防接種と任意予防接種
定期予防接種
国が定めてその費用を負担して行うものです。以下の予防接種になります。
BCG
四種混合/二種混合
麻疹・風疹
日本脳炎
Hib(ヒブ)ワクチン
肺炎球菌ワクチン
子宮頸癌予防ワクチン

※決められた時期を過ぎると自己負担になるので注意してください。
任意予防接種
御両親が希望して受ける予防接種です。費用は個人負担になります。以下の予防接種になります。

インフルエンザ/みずぼうそう/おたふく/B型肝炎/ロタウイルス


予防接種の接種間隔
予防接種はどれかを接種したら次の予防接種まで期間を空けないといけません。6日以上の間隔と27日以上の間隔のものに大別されます。
6日以上の間隔を空ける予防接種
四種混合/日本脳炎/インフルエンザ/B型肝炎/Hib(ヒブ)ワクチン/肺炎球菌ワクチン/子宮頸癌予防ワクチン
27日以上の間隔を空ける予防接種
BCG/麻疹・風疹/みずぼうそう/おたふく/ロタウイルス
2 それぞれの予防接種について
定期予防接種
1) BCG
結核に対する予防接種です。通常1歳までに接種します。
2) 四種混合・二種混合
百日咳・ジフテリア・破傷風とポリオに対する予防接種です。効果は絶大です。1期の三種混合は生後3ヶ月以上90ヶ月未満で1回目を接種、その後 3〜8週間隔で2回接種(計3回接種)、その後1〜1年半後に追加を1回接種します。通常は生後3ヶ月〜12ヶ月まで最初の3回を接種します。
2期は2種混合で、ジフテリア・破傷風の予防接種になります。11歳以上13歳未満で1回接種します。
3) 麻疹・風疹混合
麻疹と風疹に対する予防接種です。実は麻疹は非常に感染力が強く、合併症として重篤な肺炎と脳炎があります。絶対に受けておかないといけない予防接種です。生後12ヶ月以上24ヶ月未満で1回目を接種、小学校入学前の3月31日までに追加をもう1回接種します。1回の接種だけでは、高校生や大人になった時に免疫が落ちてきて麻疹に罹患してしまう例があることから2回接種します。
4) 日本脳炎
日本脳炎に対する予防接種です。生後6ヶ月以上90ヶ月未満の時期に、通常は3歳で、まず1期の初回を接種、1〜4週間隔で2回目を接種、その後1年間隔で追加接種します。さらに9〜13歳未満で、通常は9歳に2期を1回接種します。計4回の接種です。
この予防接種は効果が絶大です。この予防接種による副反応で一時積極的な接種が中止されていましたが、現在はワクチンの製造方法が変わって、副反応の心配もまずなくなりました。
接種を控えていた時期があったため、20歳まで特例で無料接種出来ます。
5) Hib(ヒブ)ワクチン
インフルエンザ桿菌に対する予防接種です。インフルエンザ桿菌は冬場日流行するインフルエンザとは全く別のものです。髄膜炎や喉頭蓋炎、肺炎の原因となる細菌です。効果は非常に高く、このワクチン導入以後、インフルエンザ桿菌による重篤な疾患は100分の1以下に激減しています。対象の子どもは生後2ヶ月以上5歳未満ですが、出来るだけ早く接種するのが望ましいです。接種スケジュールは以下の通りです。
開始年齢が生後2ヶ月以上7ヶ月未満の場合
4〜8週間隔で3回接種、3回目接種から7〜13ヶ月の間隔 1歳で追加を1回接種
開始年齢が生後7ヶ月以上12ヶ月未満の場合
4〜8週間隔で2回接種、2回目接種から7〜13ヶ月の間隔 1歳で追加を1回接種
開始年齢が1歳以上5歳未満の場合
1回接種のみ
6) 肺炎球菌ワクチン
肺炎球菌もインフルエンザ桿菌と同様に髄膜炎などの重篤な感染症の原因になります。しかもこの細菌による髄膜炎は予後が悪く後遺症を残す例や死亡例も多いのが特徴です。ヒブワクチンと同様に効果は高く、このワクチン導入後、肺炎球菌による重篤な感染症は激減しました。対象の子どもは生後2ヶ月以上です。接種スケジュールは以下の通りです。
開始年齢が生後2ヶ月以上7ヶ月未満の場合
4週間以上の間隔で3回接種、3回目接種から60日以上の間隔をあけて生後12〜15ヶ月で追加を1回接種
開始年齢が7ヶ月以上12ヶ月未満の場合
4週間以上の間隔で2回接種、2回目接種から60日以上の間隔をあけて生後12〜15ヶ月で追加を1回接種
開始年齢が1歳以上2歳未満の場合
60日以上の間隔をあけて2回接種
開始年齢が2歳以上の場合
1回接種
7) 子宮頸癌予防ワクチン
子宮頸癌は日本で年間8000人が発症しています。その原因はパピローマウイルス(HPV)であることが解っています。HPVに感染した場合、大多数の方は免疫によりウイルスは排除されますが、1%程度の人は持続感染を起こして癌の原因となります。HPVは非常に多くの種類がありますが癌を引き起こすのは約15種類であり、そのうち16型と18型と呼ばれるウイルスが原因となる例が60%以上を占めています。この2種類のウイルスに対するワクチンであり、世界初の癌予防ワクチンです。中学生になると接種します。接種スケジュールは以下の通りです。
1回目接種
1ヵ月後に2回目接種、その5ヵ月後に3回目接種
任意接種
1) インフルエンザ
毎年お馴染みの予防接種です。インフルエンザは大きく分けてA型とB型があります。残念ながら現在の技術では予防接種で完全には予防出来ません。しかし、インフルエンザにかかった場合、予防接種しておいた方が軽く済む傾向があります。又、インフルエンザの場合、最も重篤なのはインフルエンザ脳症です。これは以前予防接種を殆どしていなかった時期は、非常に重篤な例が多かったのですが、最近は重篤な例が減ってきました。原因はまだ判っていませんが予防接種の効果も可能性があります。毎年11月頃にまず接種して1〜4週間後に追加接種します。効果を考えれば4週間隔が最も良いです。効果は約半年持続します。当院では初回が2800円、2回目が2500円です。
2) みずぼうそう
水痘に対する予防接種です。これは接種率が低く30%程度しか接種されていません。そのため流行がなかなか治まりません。特に女の子の場合、顔に出来たらかわいそうです。出来るだけ接種しましょう。効果は90%以上です。また、これまでは1回接種が原則でしたが、1回接種のみではみずぼうそうに罹患する場合が多く、今では2回接種が望ましいとされています。1歳で1回目を接種、2歳前に2回目を接種します。当院では1回7500円です。
3) おたふく
流行性耳下腺炎、いわゆるおたふくかぜに対する予防接種です。これもみずぼうそう同様接種率が低く、流行が治まりにくいです。男子では年長になってかかると、睾丸炎を発症し、不妊の原因となることがあります。出来れば接種しましょう。この予防接種も水疱瘡と同様に1回接種のみでは罹患する場合が多く、2回接種が望ましいとされています。1歳で1回目を接種、6歳ころに2回目を接種します。当院では1回5000円です。
4) B型肝炎
日本人はB型肝炎ウイルスの保有者が150万人程度はいるとされており、世界的にも保有者が多い国です。最近はB型肝炎ウイルスに対する治療薬もかなり進歩しましたが、しかし一旦感染すると完全にウイルスを体から排除するのは非常に難しいのが現状です。B型肝炎保有者のお母さんから生まれた子どもは、国が予防処置を行うように決めていますが、世界を見ると総ての子どもにB型肝炎ワクチンを接種している国も多く、日本もそうするのが望まれています。接種時期は、1回目接種して1ヵ月後に2回目、その5ヵ月後に3回目と計3回接種します。当院では1回3000円です。
5) ロタウイルス
毎年冬から春にかけて流行するウイルスで、嘔吐や下痢、発熱を起こす原因となります。感染力が非常に強く、3歳までにはまず全員が感染します。重症化する例もあり、後遺症を残したりさらには死亡例も年間数例報告されています。このワクチンはロタウイルスに対する免疫がずっと維持されるのではなく、幼少時を過ぎると徐々にその効果は薄れて来ます。しかし重症化するのは殆どが乳幼児であり、それを考えると十分接種する価値があります。経口接種で2回飲みます。時期は生後8週からで、4週間以上の間隔をあけて2回目を接種しますが、2回目接種は生後24週までに終えるように決められています。当院では1回13500円です。
それぞれの予防接種の標準的な接種時期のまとめ
BCG 生後1年以内に1回接種
四種混合/二種混合 生後3ヶ月以降、1歳までに3〜8週間隔で3回接種、1期3回終了後1年後に追加を1回接種
二種混合 
11〜13歳で1回接種
麻疹・風疹 生後12ヶ月〜24ヶ月未満で1回接種、小学校入学前の1年間の間に1回接種
日本脳炎 3歳頃に1期を1〜4週間隔で2回接種、1年後に追加を1回接種、9歳で2期を1回接種
Hib(ヒブ)ワクチン

開始年齢が生後2ヶ月以上7ヶ月未満の場合
4〜8週間隔で3回接種、3回目接種から7〜13ヶ月の間隔 1歳で追加を1回接種

開始年齢が生後7ヶ月以上12ヶ月未満の場合
4〜8週間隔で2回接種、2回目接種から7〜13ヶ月の間隔 1歳で追加を1回接種

開始年齢が1歳以上5歳未満の場合
1回接種のみ

肺炎球菌ワクチン 開始年齢が生後2ヶ月以上7ヶ月未満の場合
4週間以上の間隔で3回接種、3回目接種から60日以上の間隔をあけて生後12〜15ヶ月で追加を1回接種

開始年齢が7ヶ月以上12ヶ月未満の場合
4週間以上の間隔で2回接種、2回目接種から60日以上の間隔をあけて生後12〜15ヶ月で追加を1回接種

開始年齢が1歳以上2歳未満の場合
60日以上の間隔をあけて2回接種

開始年齢が2歳以上5歳未満の場合
1回接種
子宮頸癌予防ワクチン 1回目接種
1ヵ月後に2回目接種、その5ヵ月後に3回目接種
インフルエンザワクチン 1回目接種
4週間後に2回目接種
おたふく 1歳以降に2回接種
みずぼうそう 1歳以降に2回接種
B型肝炎 1回目接種
1ヵ月後に2回目接種、その後5ヵ月後に3回目接種
ロタウイルス 生後8週間以上で1回目接種、4週間以上の間隔で2回目接種
 
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